ストーリー
作者紹介: 今井きょう子
1954年 仙台市生まれ。
1977年 立教大学文学部卒業。
その後結婚し、2男をもうけるが、かねてからの夢であった童話を書き始める。
1994年 40歳の若さで癌のため逝去。
彼女が遺した童話をサンガでは、順次皆様に公開していきます。
◆ 待ちに待った土曜日
◆ ギイナ
「その木のなまえは、ギイナ。白い大きな花がさく。花びらはほそ長くて、五枚。そこにみのるのが、ギイナの実。とがって、まるくて、人の目の形。にぎりこぶしぐらいの大きさで、かたい二枚のからにおおわれて、だいだい色をしている。その木は、おおうずをぬけたところにあるという。」
こう、まき、まさひろの3人は、ロルじいさんといっしょに、いちょうの木リームに乗って、重い病気のおかあさんいちょうを助けるため、ギイナの実をさがしにゆく。

